“とってやる”の語順<パーティクル=リーディング=メソッド編>13 – catch

catch 助詞

catchと助詞

今回は、
catchに組み込まれた助詞を見てみましょう。

catch A B
catch A() B()
A() B() 取ってやる

こうなります。

catch A Bの例文

まずは、
例文で見てみましょう。

I caught him the fish.

catch A Bに助詞を補う

この例文を、
パーティクル=リーディング=メソッドで分析してみましょう。

catch A(him) B(the fish)
()() 取ってやった

となり、

私は、彼に、その魚を、取ってやった。

という意味になります。

助詞を組み込んだcatchの図式化

この[catch]を図式化すると、

() <CATCH> () ()
() () () <取ってやる>

となります。

catch A Bを使う場面

この[catch A B]は、

誰かが
誰かに
何かを
とってやる

という場面で使われます。
そのときの語順は、

() <CATCH> () ()

となるので、気をつけてください。

超基本動詞

[catch]は超基本動詞の一つです。
その使用場面を是非具体例とともに具体的場面として覚えていただければ、と思います。
なお、
もう一つの英語の(翻訳)学校であるリーガル翻訳者養成の翻訳学校では、翻訳士(JTF)かつ特定行政書士の代表者真栄里が、リーガル翻訳者(法務翻訳者)の養成に特化して法律英語を教えています。

前回の

前回は[keep]を取り上げました。
基本的意味は“維持する”<パーティクル=リーディング=メソッド編>12 – keepをご一読いただけると幸いです。

---続---

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1 件のコメント

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